花火鑑賞士のテストを受けてみたい!!
という方のためにブログを書きます!
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まずは申し込み。
http://omagarihanabiclub.blogspot.jp/p/index.html
大曲花火倶楽部のホームページから申し込みます。
毎年8月くらいから募集をかけます。
定員になると締めきられてしまうのでお早めに。
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9月中旬くらいになると
教本と受験票が届きます。
う~ん、緊張感あふれる顔写真です!(笑)
決して指名手配犯の顔写真ではないですからね!
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さて試験日当日までしっかり教本を見て予習します。
予習は絶対必要です!
過去問をネットで探したのですが見つかりませんでした。
試験を受けてわかったのですが
問題と解答欄が同じ冊子になっているので
問題を持ち帰ることができません。
なので過去問が見つからなかったのですね。
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予習をするにあたって悩ませる問題があります。
それは漢字です。
スマホやパソコンのこの時代、漢字を書くのが難しい!!
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それでは問題です。
次の漢字を書いてください。
1 いばらきけん
2 もみがら
3 のろし
4 すわこ(長野県の湖)
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わかります?
言葉の暗記+漢字の暗記もあり大変です(;.;)
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教本は大きく4章に分かれてます。
第1章 花火の歴史と花火概論
第2章 花火の種類
第3章 花火の製造・打揚げ
第4章 全国の花火大会と鑑賞のポイント
です。
第1章では太字をすべて暗記しましょう。
テストでは選択問題として出されました。
でも念のため書けるようにしましょう。
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第2章では当日の講義をしっかり聴けばほとんど出る所を教えてくれました。
ただ毎年そうとは限りませんので・・・。
2章の内容も選択問題でした。
内容としては菊と牡丹の違いや、錦冠・銀冠の違い
合図花火には三段雷・五段雷があるなどです。
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第3章も当日の講義で出るところを教えてくれました!
が、筆記問題です。
しかも問題がおおざっぱ。
たとえば配合のしかたについて書けとか
「引先紅」の断面図を書けなど。
なかなか大変です!
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第4章は筆記と選択問題があります。
主要な花火大会の名前、開催時期、開催場所(市と○○川流域など)を
覚えましょう!
今年出た問題は
上越3大花火の中で「山の花火」といえばでした。
大会名と市の名前を書かないといけません。
ちなみに正解は
小千谷市の
片貝まつり 浅原神社 秋期例大祭奉納大煙火
です。
名前が長すぎるだろう~!!
市の名前が難しい!
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昨年は「海の花火」が出たようです。
ちなみに正解は
ぎおん柏崎まつり海の大花火大会
です。
片貝にくらべれば簡単ですね(笑)
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選択問題では
鬼ヶ城からの尺斜め打ち発射音、千輪同時打ち、岩場の尺地爆を体感する花火といえば
という問題がありました。
なので各花火大会の内容も覚えないといけません。
ちなみに正解は
熊野大花火です。
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4章ではないですが
今まで内閣総理大臣賞を受賞した煙火店の名前を書けという問題もありました。
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花火の鑑賞ポイントについてはあまり出ませんでしたが
映像問題で玉名を書かないといけないので勉強が必要ですね。
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当日の日程です。
映像の実技試験は花火の映像を見て玉名を答えるという
問題が5問出ます。
これは無茶苦茶難しいです!!!
昼花火・ポカ物・芯入りなどまんべんなく出ます。
これを解けるようになるには教本だけでなく
他の資料がないと無理です。
私は全滅でした(;.;)
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ペーパー試験では時々まったく講義で話してない内容が出ました。
まあ、これは諦めましょう!
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あとは自分は花火が好きだ!!という気持ちをぶつければ
大丈夫な気がします(笑)
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合格発表は11月です。
合格していれば、またブログに上げたいと思います。
不合格ならこの話はフェードアウトします!!(笑)
第3講義、第4講義は現役の花火師さんの講義です。
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お昼はカレーが出ますよ~!
是非受けてみてください!